太平山だより

神宮大麻(じんぐうたいま)のはなし



神宮大麻(じんぐうたいま)とは、伊勢の神宮の御札です。

伊勢の神宮では、天照大神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしています。

各家庭では、崇敬する神社の御札と一緒に、神宮大麻をお祀りするのが良いとされます。

なぜ崇敬神社の御札だけでは駄目なのでしょう?

日本神話には、「天石窟隠(あめのいわやがくれ)」というおはなしがあります。


素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に腹を立てた天照大神は、天石窟(あまのいわや)という洞窟におこもりになってしまいました。

すると、世の中が真っ暗闇になってしまいました。

困り果てた神々は、天照大神に出てきていただこうと、皆が集まって相談した、というおはなしです。


神々は、天照大神がいらっしゃらなくなってしまうことで、ご神威が下がってしまったのです。

そしてその反対に、天照大神を近くにお祀りすることは、神々にとって、ご神威を高めることにつながるのです。

お祀りする神様のご神威が高まれば、当然、皆様へのご利益も大きくなります。

つまり、神宮大麻をお祀りすることは、皆様にとっても大きな意味を持つことなのです。

当社では社頭にて神宮大麻をおわかちしてございますので、是非、当社の御札とご一緒にお受け下さい。



2009.12.19